漢方の基礎と歴史、症状別に効果的な漢方薬の解説など

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血液の汚れから病気を診る

中国では、気を整えて血液をきれいな状態にすることで、
より健康な状態に近づけるとされています。

血液の流れが滞り、血液が汚れてしまうこと、
これを「お血」(おけつ)と言います。

お血は、病気を早期発見するバロメーターであるとも考えられていますが、
病気ではないと診断されても、
健康な状態であるとは言い難く、
病気の状態に近づいている場合があります。

この状態を「未病」と言います。

中医学では、血液の状態を知ることが、
病気の早期発見・早期治療につながると言えるでしょう。

西洋医学では、検査・検診を定期的に行うことで、
未病、または病気の早期発見・早期治療の手かがりとなります。

では、どのような状態がお血なのでしょうか。
血液を薬品や機械にかけて反応をみたり、
数値を調べる方法もありますが、
中医学では、お血の三大症状として、
痛み・黒ずみ・しこりがあります。

一言で痛みと言っても、
狭心症のように急に胸がしぼられるような痛みもあれば、
肩こりや頭痛、関節痛、胃潰瘍などの胃の痛みなども
お血のあらわれであると考えられています。


つまり、体は、痛みを覚えることは、
体内になんらかの異常があって、
病気の前触れのサインと言ってもいいでしょう。

体のある一部分が血行不良となり、
その状態が継続した場合に、
患部が腫れあがることがあります。
これが「しこり」の状態です。

黒ずみは、おもに下や唇にあらわれますが、
漢方による医学では、顔色を診ることで、
お血を判断することができます。

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